「宿題をしてからゲームをしなさいと何度言っても、子どもは言うことを聞かない!」という嘆きがあります。


これには足らない言葉があって、それは「私が安心するために」という前置きの言葉です。

私のためにそういう順番でやってください!と言っているのです。


子どもがもし宿題をしないまま学校に行ったら、それなりの体験をします。

その子はその体験が必要だからです。


「そんな体験はさせたくない!」というのは、親側の好みです。

「勉強をしなければ大変なことになる」というのも、親の経験談や信じていることですから、それを子どもに話すのはいいと思いますが、聞いた本人がそれを元にどのような選択をしても、そのあとはその子に必要なことが起きるだけ。

つまり、子どもを信じる。

子どもが気付くまで待つと決める。

気付くための時間はこの先にたっぷりあります。


今すぐ気付いて!今やって!

今私を安心させて!は、気持ちはわかりますが、自己中です。


約束を守らなかったら、勉強ができなかったら、愛想が悪かったら、世間はこの子に冷たくするだろう。

そう信じてるのをやめてみてください。

きっと子どもがゲームをやめたくないと思うのと同じくらい、やめられないと思います(笑)

子どもを受け入れてくれる人がいること。

社会も信じてみてください。


心地いいことを、望みが叶うことを、好きだと感じる方を信じてみてください。


子どもがパッとゲームをやめられるようになれば、その頃には大人もパッと不安が捨てられるようになってるかもね。

どっちが先かな(笑)


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