今日は高野山の旅を振り返り、各地でもらったパンフレットなどを見ていました。
先に調べて訪れるのも楽しいですが、帰ってきて後から知ることも楽しいものです。
私は小さい頃からキリスト教に縁があり、ほとんど仏教には触れてきませんでした。
なので仏教にはこの歳になってようやく出会ったなぁと思っていました。
が、昨日お寺での朝食を終えて部屋から出ようとした際、ふともうすでに誰もいない御膳の上を見ると、そこにはお箸が突き立てられたお茶碗が!
ニョキッ!
あれはびっくりするもんですよ(笑)
おそらく海外の方が食べ終えた御膳だったのだと思いますが、それを見て「え?どして?」と、ものすごくびっくりした自分にも驚きました。
無意識に仏教が染み付いてるもんだなぁと。
なんの説明もなく、あの形は私の中で仏さんのご飯なんだよね。
面白いものです。
友人はささっとお箸をご飯から抜き取って御膳へ並べてました。
「ま、やっぱりね」とか言いながら。
宗教って生活に染みてるもんだね。
今回の旅の特徴は、どこへ行っても「誰もがより詳しく教えてくれる」というものでした。
導きの旅。
お寺のお坊さまはもとより、売店のお母さん、タクシーの運転手さん、和紙づくりを教えてくれた女性、おもち屋さんの奥さん、お香のお店の人など。
旅行者の私たちに対して、屈託無く溢れ出るいたわりの思いと情報に、感動と感謝の連続でした。
真言宗や浄土宗、浄土真宗、曹洞宗、天台宗など、私には違いがよくわかりません。
おそらくそれぞれ信じてる先は大違いなんだろうに。
それでも細かいことは置いておいてくださって、こんなに仏の心が伝えられ、受け取れる場所ってあまり他にないと思います。
高野山は行くとまた行きたくなるところです。
今度は私から誘おう。
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