「それ間違ってないよ」と知人からアドバイスを受けて、人に怒ったり、文句を言ったりする人がいますけど(笑)

私はこんな風に考えます。


まずあなたが腹を立てた人とケンカしたいから、そのきっかけや後押しが欲しくて、知人から「あなたは間違ってない」と言ってもらえるように、ことを運んだよね。

だけど、あなたは本当に自分が間違っていないことを相手に認めさせたいの?

それが本当にあなたのしたいこと?


「間違っていない」という落とし穴は深く、だだっ広いし、その場所には大勢の人が暮らしているので、落ちたとにも気づけないくらいです。


「間違っていないと認めてもらえる」

もちろん純粋にただこのことを知るという学びもあります。

ですが、そうじゃないパターンがほかにも山盛りあります。


兄弟げんかをしたら、間違ってないことを認めさせることがやりたいことではなく、「兄弟で仲良くしたい」がやりたいこと。


同僚の仕事のやり方がズルイときは、この人に正当なやり方を教えたいのではなく、「私の立場が悪くなっては困る」「私は残業したくない」「仕事で楽がしたい」など。

本当に自分がやりたいことや気になっていることは、自分のやり方が間違っていないと認めさせたり、人に間違いをやめさせることじゃない。


そんなこと多いのです。


兄弟ケンカなんかの場合は、仲良くしたいことが目的なら、自分の正当性は放っておいて、仲良くなるための方法をダイレクトに考えた方が早いです。


なぞなぞを解きに生まれたわけじゃないので、「なんでそう言った?そうした?普通は!」など、起きたことを細かく解体して「正しい、間違い」に分類していく必要はありません。

というか、元も子もないこと言いますど(笑)どんなことも「正しい、間違い」に分けられないから!

そもそも「あなた間違ってない」というアドバイスはアドバイスじゃない!(笑)


自分はどうなりたいと思ってるのか?

このことを真っ先に考えることで、とうするのかの選択が変わります。


「あなたはどうなりたいの?」

人からなにか相談されたら、その質問から始めてみてくださいね。

そこ聞かないと、アドバイス間違うよ(笑)


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場所 あかし市民広場

時間 1030から1800


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