今日はベルの練習日。
クリスマスコンサートに向けて、新曲の初鳴らしの日でした。
みんなで、今年はこの曲を演奏しよう〜と決めた日から、
「どうか私のパートが簡単でありますように！」と本気でお願いしていました（本気と書いてマジと読む）
そして、本日「おー完璧に願いが叶っていた！」と感じる楽譜に大満足。
余裕の出た私はおとなりのパートのMちゃんとおしゃべり。
私「私の願い叶ったよ、この曲すごく楽チンだわ〜下の音なんて鳴らさなくても大丈夫だよネー」
Mちゃん「先輩、よかったですね〜私もこれ楽です！下の音いりませんよ、これで大丈夫ですよ、フフフ」
そんな楽しい気持ちで練習をしておりました。
ら！高音の方から声が…
「先輩、ここからここまでの音できませんか？低音が少なすぎて寂しいから、できると思いますけど？」
と、別の後輩から声がかかりました。
ギョヘ！（私の心の音）
さらに「そして先輩が持ってた音はぜんぶおとなりのMちゃんに鳴らしてもらったらいいと思いますよ」
私「あ、うん、はい、低音やります」
そう返事してとっさにおとなりのMちゃんを見ると、Mちゃんが私に
（えー？うそやん、さっきあんた低音いらん言うてたやん！いっつも他のことはいややとかやめてとか言うのに、なんで低音するって即答してまいよんの！）という心の声を感じさせる目をして、私に「先輩！」とだけ言いました。
ベルはね、もうこれが私のカルマ落としなんでね。
言われたら言われた通りにね、するのよね。
なんの口答えもね、しないの。
ぜひみなさん、クリスマスシーズンになったら神戸教会まで、ステキな低音を聴きに来てくださいね。
Mちゃんも2人分の音を鳴らしていますよ。
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