「いま私に必要なことしか起こらない」
最近この言葉を繰り返し自分に言い聞かせて過ごしているのですが、この言葉は、ときには人を悲しくさせます。
私にとってこの言葉は、力強い覚悟の言葉です。
この言葉が辛く感じるときのほうが多い気がします。
すぐに叶ってほしいことがあるし、もう待ちたくないと考えていたり、それなりにやったのに？これはダメなのかな？と不安になるとき、この言葉はお腹に力を入れて受け入れる必要があります。
でも、繰り返し同じ心配をしているときや、もうすっぱりと気持ちを切り替えたいと考えるときに、この言葉は私をそこから掬い上げてくれるようにも感じています。
「いま私に必要なことしか起こらない」
ある人には安心してもらえるかもしれません。
突き放されたように感じるかもしれません。
なにかを諦めるかもしれません。
言葉は聞く人の心のありようで、響きが変わります。
待っているとき、行こうとするとき、
覚悟するとき、委ねるとき
この言葉の響きは波紋になって、心の中を広がって行きます。
心がどんなありようであっても、私はこの言葉が最後に打ち寄せるのは「信じる」という場所だと感じています。
人は信じたい。
自分のこと、その人のこと、存在、
仕組み、意味、答え、流れ、現在
いま私に必要なことしか起こらない。
そう私は信じたいから、なんども自分にこの言葉を繰り返し響かせています。
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