とうとうオーディブルでハリーポッターを聞いています。
ほんとにね、超おもしろい!
驚いた。
さすがに、世界中で流行るって生半可ではありませんね(笑)
ちゃんと理由があるんだね〜と感心しています。
映画を見て最初の頃のストーリーはなんとなく知っていたので、私は今回「不死鳥の騎士団」から聴き始めたのですが、この回のハリーは15歳です。
なのでハリーはどっぷり思春期。
いちいちイラついていて、納得せず、反抗的で尖りまくっています。
その気持ちが懐かしく(笑)私にもとってもよくわかる。
そして今の私はこの年齢だから、ハリーに「まぁまぁ」と声をかけたくもなります。
過保護のお母さん、嫌味な先生、ルールだらけの大人、思いつきの勇者、話さぬ賢人
すべての登場人物に、自分の一部分が映っているような心理描写に虜になっています。
そしてなんといっても皆が「例のあの人」と呼んでいる最強の敵、ヴォルデモート。
その人とハリーとは一体化であるというのが、ほんとにすごい設定だと改めて感心しています。
先日ある方のリーディング中に、どうしてもこのハリーポッターの話しがしたくなりました。
口に出すと、その方はシリーズで本を読んだことがあると言いました(そんな人に会うのは私の人生で二人目 笑)
私がどうしてその話をしたくなったかというと、その方のカードには「ものすごく変わりたい、進歩を求めている」と出てるのに、その気持ちを真上から押さえつけるように、強力に否定するカードが現れていたからです。
私にはそれがハリーとヴォルデモートに見えたのです。
そう話すとその方は「うん、確かに私の中にヴォルデモート、います」と仰いました。
自分を強烈に否定する存在は、自分が本気になってやっつけるまで居座り続けます。
でも、その姿を捉えたら、そこからは決して無視はできない。
ヴォルデモートのことを恐ろしさから「あの人」と呼んで、無視しようとし続けた物語の登場人物たちは、ついにはその名を口に出すようになっていきます。
あなたしかその存在と対峙できません。
それが私たち一人ひとりの物語です。
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