「それって誰の問題?」

そう私が話すとき、問題というのは、困ったことを指す“問題’ではなくて、問いかけとか、なぞなぞ問題という意味の問題です。


「それは誰に出された問題?」と言った方がいいのかなと思います。


自分以外の人は、やっぱり自分とは違うので(笑)思いがけず行き違ったり、大切にしてることや思いやりの受け取り方などが自分とは違います。

わかっちゃいるけど、ときにはその「違い」に深く傷ついたり、怒りが生じたりします。


で、そうなるとかなり気持ちが疲弊するので、これ以上苦しいのは嫌ですから、人は自己防衛策をとります。

「世の中には変な人がいる」とか「時代は変わった」「私は不運だった」などと、困ったことは自分の外側にあると考えます。

そして気持ちが癒えるのを時間に任せようとしたりします。


でも、残念ながらクイズは解けないまま残ってますから(笑)また出題されます。

結構向こうは真剣に出題してるので、諦めないんですよ。

誰が?出題してる?

それは忘れてるけど、これを解きたいと願っている自分です。


こんなこと言われたときの自分

それやられたときの自分

これをみたときの自分

なぜそう感じる?どこがそうさせる?なにに反応してる?

出題者はそれを解いて「今世はそんなんもういいわ。いいよ、平気、私は気にならない!」と解答したいんです。


このクイズで解くのは自分の感じ方やルールや思い込みなんです。


こう聞くと、えーそんなーめんどくさ〜いと思うかもしれません(笑)

なんか辛いーとか、結局自分が考えを変えるしかないの?とか苦しくなる人もいるかもしれません。

ですが、まずは本気で「なにがなんでもこれは自分に出されたクイズだ!」と決めてみてください。

断然そっちの方が楽ですよ。

だって自分の答えなら、出せなきゃ出せないで待ってあげられる。

今は認めたくない答えが出そうなら、ちょっとごまかしてあげられるんです。


自分の外側に原因があり、問題があると思うと、あの人はなぜ〇〇した?と考えたり、〇〇すべきでは?それは間違いだよね?などと、相手への問題作りに勤しんだり、相手が出した答えが気に食わなかったりします。

それしてたら時間足りない〜椅子が回る!(古いね 笑)

その人はその人で自分の問題を解けばいいの。

その人がなにを自分自身に出題してるのか、こっちにはまったくわかりません(笑)

それはわからなくていい。


目の前に起きてることは自分に出されてるクイズだと決めたら、想像通りそれって割と解くのに時間がかかるんです。

それやると、人のクイズつくってる暇もないし、その人の解答を代わりに出したいとも思わなくなります。


ま、もちろんこれは私の解答(笑)

今日の私へのクイズに答えてみました。


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