「日々変わっていってるなぁ」と、この歳になっても自分の変化を度々感じます。
こだわっていたことに対する気持ちが変わったり、これはこうでしょ？と考えていたことが正反対に変わったり。
短大生の頃の私も、自分ってどんなもの？とか、私の身体とか、私の意識ってなんだろうと考えていたようで、家に遊びに来た友だちに、
「ねぇ、2歳の頃の自分の気持ちとか全然覚えてないし、今の自分とはまったく違うんだけど、これってもう2歳の自分はすでに死んだと思ってもいいんじゃない？」と聞きました。
まぁ、そんなことを自分が言ったことも忘れるわけですが（笑）言われた友達は覚えてて、そのあとかなり時間が経ってから、
「あのときあんなこと言われてホントびっくりした、自分もそうだなと思った」と言われました。
で、そこからまたくるくると時間が過ぎたわけです。
今は「もうすでに終わってる」という言葉にはなりましたが、当時とあんまり変わらない感覚に戻ったと思います。
自分はバラバラ漫画に描かれた1ページずつの存在なんだろうなぁ、一瞬一瞬完成しているんだと考えて過ごしています。
あのときは知らなかったけれど、実に身体の細胞も７年ごとにすっかり入れ変わっているらしいしね。
だから、自分はずっと変わらないと諦める必要も、流れとか、しょうがないとかもないと思って欲しい。
あの友だちとまたそんな話しをしたいなぁ。
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