先月の4月9日から、オーディブルで聴く本を開始して、今日ちょうどひと月で一冊聴き終えました。
河口慧海「チベット旅行記」
この本は約33時間の内容でした。
もし、これを自分で読むとなると、きっと最後まで読み切れなかったと思います。
読み聞かせてもらってる形なので、億劫にならずにほんのわずかな時間でも聴き進められました。
人生初の読書ならぬ聴書は、最初から最後まで楽しかったです。
挿入歌も効果音もなく、読み手の気持ちの入れようだけで文章が読まれていく素読み形式は、思いのほか集中できて、言葉が入ってきます。
もちろん読み手の声や雰囲気の好き嫌いはあると思いますが、小説以外は気にならなそう。
長くてとても無理〜と感じてた本や、まさかこんなの読むとは思ってなかったなぁというような本も、この形だと出会うことができそうなので、今後オーディブルの取り揃えが増えていくのも楽しみです。
記憶にはありませんが、私は2歳くらいの頃からテレビにへばりついて落語を見ていたらしいので(笑)お話を聴くということがもとから好きなのだと思います。
まぁ、その割にはみなさまには喋り続けている姿ばかりお見せしていますけどもね。
幼稚園の頃は妹と一緒に、前田武彦さんという方が子ども向けのお話を吹き込んだソノシートを夢中になって聞いていました。
月に一回届くシステムで、すごく楽しみに待っていました。
聴本のはしりのような感じですね。
新しいサービスが始まり、楽しいことの選択が増えるのはとても嬉しいです。
紙媒体も電子媒体でも、相変わらず読書も楽しいしね。
今読んでいる本も知りたかったことがバッチリ出てきて大満足。
読み終えたらまたご紹介します。
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