怖がりな人っていますね。
でも、どんな人も怖がりになる時があります。
思ってたのと違う!と驚いたときや、思いもよらない批判や攻撃を受けたとき、肉体的に疲弊しきったとき、裏切りに気付いたとき、自信を失ったとき、孤独を感じたとき。
人は自分の源からこんこんと湧き出でるパワーを見失ったときに、怖いと感じるものだと思います。
むかし、飼っていたムク(犬)は、雷がものすごく怖くて、ちょっとでも雷の音が聞こえると、
「う、うそやん?」というサイズの場所(引き出しとか)に入ろうとしました(笑)
恐怖を感じると、生き物はなぜか今よりもっと狭い場所はないかと端へ端へ隅に隅に向かいます。
まず出来るだけ自分の陣地を狭くしようとするみたいです。
「今より狭い範囲なら、守り切れるかも?」と思うのかも知れません。
もちろんそれは本能的な知恵なので、いったん落ち着くまではそこへ逃げて(ムクは入らなかったのでムリでしたけど 笑)そこからそっと自分の様子を確認するのは大事なことです。
その狭い場所をトンネルのように使えばいいのです。
落ち着いたら、トンネルの先に広がる空間に気付くことができます。
怖がりな人は逃げ込んだ人に向かって言いたくなるかも知れません。
そこは暗いでしょー?
そこは楽しくないでしょー?
そこは寂しいでしょー?
今はその子はそれどこじゃないかも。
ちょっと落ち着こうとしてそこに入ったんだよ。
余計に怖がらせないでね。
それはあなた自身の怖い気持ちかもね。
怖いときはどんな方法でもいいから、まずはちょっと落ち着きたいですよ。
むやみにトンネルの中の人を怖がらせていないで、あなたは自分の向こうに広がる空間に向かって!
ちゃんと広い場所があるとわかったら、あなたの怖さが和らぐはずです。
まずはあなたも、自分のいる場所がトンネルだと気付いて。
【お知らせ】
次回モダナークギャラリーの日程です。
10月18日(木曜)
ご予約roxy.emiko@gmail.com
ノマドマート に参加します。
10月25日(木曜)
10:30から19:00
他の日は元町のカフェにて対面鑑定しています。
電話鑑定も承ります。
お気軽にメールをくださいね。