先日、娘からすすめられた本「かみさまは小学5年生」を読み終えました。
想像以上に素晴らしい本でした。
ぜひお読みください。
読んだことを娘にメールすると、彼女は本屋さんで立ち読みしていたらしく(笑)
「あれは買おうかな」と言うので、あの本はそばに置いておきなさいと伝えました。
私はこの本を読んだことで、とても感動する体験をしました。
娘と本のことについてメールでやりとりしてたときです。
家族と離れて過ごしたこの数年、彼女のコツコツ積み上げてきた成長が、いったいどんなものだったかを教えてもらえました。
数行でまとめるなんてできないので。彼女の言葉をそのまま。
「私はこの夏休み、目上の人たちにすごい当たられ方をすることが結構多くって、そのたんびみんな自分の見てる世界だけが本当のことと思いすぎて、他の人にもその人にとっての本当の世界があるのに、なんで分かち合わないんだろうなあと思うことがほんとにたくさんあったから」
「だから、後期の卒業制作は、少しでも一人一人の世界をお互いに愛せるようなツールを作ろうと思ってる」
「環世界の勉強をしてこういう結論になった」
「私の中で今一番憎みかけてた人にも伝えたいし、この結論が出せた時、ものすごく人をゆるせるようになったから、私のために最後の制作はしようと思う」
「だから、今まで意見が合わないとか、ものすごく理不尽だなあと思うことも全部結果に繋がってるし、よかったかなあと思う」
かみさまはここにもいた。
どこにもかみさまがいる。
彼女の出会ったかみさまにも、私の出会えたかみさまにも、すべてのかみさまに感謝したい。
そんな風に思いました。
私にこんな体験をくれた本「かみさまは小学5年生」
【お知らせ】
次回モダナークギャラリーの日程です。
10月18日日(木曜)
ご予約roxy.emiko@gmail.com
他の日は元町のカフェにて対面鑑定しています。
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