たまに人と話していて、
「そのテンションでそれを言う必要ってあるかな?」と思う時があります。
相手がキャッチボールしようと投げたボールを、シュート回転させて投げ返す必要はないですよね(笑)
はっきり伝えるべきがあるなら、その雰囲気やテンションなど、必要な要素が揃ってくるものです。
言いたい、知っててほしい、わからせたい、相手を変えたい、宣言したい。
同じ気持ちを伝えたいときでも、実はいろんなテンションがあります。
例えば長く住んだ実家を離れるときに、自分の決めた目標が達成できるまで実家には戻らないと決めたとします。
家族が優しく「いつでも帰っておいでね」と声をかけたとき、
「二度と戻るつもりはない!」
そんな風にボールを投げ返す必要は、自分にしかないのです。
投げられた人はびっくりです。
その人はその場でなにもいい返さなくても、自分が投げたボールのエネルギーはそこに存在します。
そのエネルギーはいつか同じスピードの言葉で自分に投げ戻されるかもしれません。
私たちが考えている以上に、すべてに意図が含まれ、生まれたエネルギーは、同じエネルギーと交換して相殺される仕組みです。
自分が発信するものが変われば、当たり前のように現象が変化します。
ためしに誰かに対する話し方をちょっと変えて観察して見てくださいね。
おもしろいですよ(笑)
【お知らせ】
5月6月モダナークギャラリーの日程です。
5月31日(木曜)
6月14日21日28日(木曜)
ご予約roxy.emiko@gmail.com
他の日は元町のカフェにて鑑定しています。
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