はじめは何もつけず、次に塩で、最後につゆで。

何度聞いたセリフでしょう(笑)

流行語大賞にならないのがおかしいくらい使われています。


もしどこかでこう言われたら、私はもちろん従います。

「放っておいてよ!好きにするから!」とは思いません。

すでにそんなにイチイチ感情を伴って生きていないのです(思春期は逆です イチイチの真っ只中 笑)

私は今や「そうするとすごくおいしいよ~」と教えてくれているのだとわかる状態です。


が、もしお蕎麦やさんで「これずっと塩で食べて、ぜんぶ塩だけで食べて」と言われたら、戸惑います。

「おつゆをください」と言いますよ。


行き過ぎだからです。

行き過ぎた強制に人は反応します。

「限定する」というエネルギーはとても強いのです。

それと同等の「解放されたい」というエネルギーを生みます。


塩におつゆにわさび、生姜、三つ葉、ネギ、大根おろし、青唐辛子、ごま、海苔

自由に選んでお食べくださいが私は大好き!

お店の人が「どれで食べてもいいんだよ」と思ってる状態が一番安心。


これぜんぶ塩で食べてと言ってませんか?

あなたのおつゆは大量わさびが仕込まれていませんか?(笑)


選ぶのはお客さま。

みんな好みを持って生きています。


【お知らせ】   

5月モダナークギャラリーの日程です。   

5月24日、31日(木曜)

ご予約roxy.emiko@gmail.com 

他の日は元町のカフェにて鑑定しています。   

お気軽にメールをくださいね。