モンハンの最新ゲームが発売されたようで、例に漏れず息子もずっとやっています。

学校帰りに友だちと並んでゲットしたらしいです。


帰ってきてすぐにゲームを開始したので様子を見ていると、まずは自分のキャラクター設定をするんですね。

髪型や髪の色、顔の種類や肉付き、鼻の高さ、目の色、性別まで、あらゆるパーツを選び取って設定します。


その様子は「あー私たちもこんな風に、自分のことを事細かく選んで設定してから生まれてきたんだろうなぁ」と思わせるものでした。

人は忘れてるだけで、生まれる前にやってたことと同じことをこの世界でもやりますからね。


びっくりしたのは、息子が迷わず女性のキャラクターになったこと。

(へーそういうもんなんだ)と思いつつ、私は他の用事をしてたのですが、結局息子はパーツ選びに1時間くらいかけていました。


最近のゲームは通信で友だちと繋がっていて、電話してるみたいに喋りながら一緒に同じゲームをするんです。

息子はリビングに私たち家族が居ようと居まいとお構いなく、友だちとペラペラ喋りながらゲームをしてるのですが、モンハンを開始してしばらくして、自分のキャラクターが画面にアップになったり、色んな表情をするのを見て、こうつぶやきました。

「あれ?おれのキャラ、結構ブスいな…」

(えーー!あんなに必死で選んだのに!)と私がびっくりしてると、ゲームの中の友だちのキャラクターが息子のキャラの横でこっくりとうなづきました。

その画面を見て「なにが“うん”やねん!」と息子がリビングで突っ込む…

モンスターやね。ハントした覚えもないけど。


私たちもきっと必死で選んだ挙句のキャラなんですよ(笑)

たとえそれが、やってみたら思ってたより結構○○くても!

選んだのだから仕方ない。

このキャラで今後もやっていきますよ。

わたくし、ハントした覚えもない息子の後ろで天井見上げてウンウンとうなづいております(涙)