ある日、背中にくっつけていたカイロを捨てようと思って手に取ると、まだちゃんとあったかくてびっくり!

だって貼り付けてからすでに丸一日と半分は過ぎていたから。

近くにいた夫に「これまだあったかい!」と言うと、

「そうなんよ、なんかこないだ買ったやつすごく長持ちするんよね、中の配合間違ったのかもな」と言った。

‘配合間違い”を疑う夫にもびっくり。


帰り道「クリームシチュー作るからジャガイモ買ってきて」と母からメールがあり、コンビニに寄って買って帰ったところ、「これ玉ねぎやけど!」と指摘された。


毎月換気扇のシート交換をしてくれる人から、

「明日3時半に伺います。それと○○○のでよろしくお願いします」

と留守電が入っていて、何度聞いても○○○が聞き取れず。

で、結局翌日の3時半には誰も来なかった。

○○○はなんだったのか。

何度聞いても「自撮りをしますので」と聞こえる。


息子が友だちを家に呼んでゲーム三昧の日。

何気なく友達との会話を聞いてると、ワケあって祖父母と暮らしている友だちが冗談交じりに「将来ひとりになったらどうしよかなーと思う」と言った。

すると息子が「ここの二階に住めばいいわ」と二階を指差した。

友だちがハハハと「お前はよくてもさぁ」と私のことを気遣いながら笑うも息子はまったく動じず、

「いや、いける。親は大丈夫、二階空いてるし」と言った。

親は大丈夫…そうなのか。私、大丈夫なんだ。

息子が空いてるって言ってる部屋は私が使ってる部屋のことだ。


びっくりしたくないよねーと生きてても、しょっちゅうびっくりしてる気がします。