誰かや、なにかのシステムや、馴れ合いや暗黙の習慣をすごく変えたいのに、どうにもこうにも変わらないとき。

ありますよね(笑)

絶対にこうした方がいいのに!

このままはおかしい!と思うこと。

ときには憤りさえ感じること。


こんな気持ちを抱えたときは、

自分自身に頑なに変えたくない!と思っていることがあります。

あーあ。

また自分かよ!(笑)


あーあですが、鏡を見たらそこに時々私でないものが映ってる!なんてことがあるなら、それは嫌でしょ?

この世界では鏡を見たら、そこには自分が映る仕組みなのです。

だから諦めてくださいね。

すべては自分を映す鏡なのです。


なにを見ても、どこに着目しても、宇宙も世界も人も身体も「私」を見せるように仕組まれています。

つまり、あなたもあなたもどこを見たってあなたが見つかるようになっているのです。

見つけたければね、どこにでもぜんぶ自分が見つかる。


でも、もしこれが何かのすごーく難しい資格試験の最中で、私たちは「とにかくこの試験に合格したいんだ~」と思ってるとして。

ふと試験会場の壁を見たら壁に、椅子を見たら椅子に、前の人の背中を見たら背中に、テスト問題の解答のヒントがいっぱい書いてあるとしたら!

読みますよね。

カンニングじゃないんだから。

「さーどうぞどうぞ、読んじゃってくださいっ」

「ヒント見ちゃってくださいよー」ってあちらから用意してくれてるわけですから。

見て答えるでしょ!


そんなわけでいたるところに鏡を用意してくれたみたいです。

あちらが。