人と話してると、この人は以前の私みたい!と気付くことがあります。

大抵、私もこんなふうに怒ってたなぁ、悲しんでたなぁ、人のせいにしてたなぁという、なにかに囚われていた自分を思い出します。


そういう時は「いまもまたそんな風になりそうだよ」というお知らせだったり、

「他人の姿を借り、自分のことを客観的に見なさい、もうこの囚われからは卒業してますか?」という念押しの問いかけだったりします。


「あ、これ私だ」

そう気付けた時点で、かなりいい感じなので(笑)そのときは自分をちょっと見直してみるチャンス到来だと思います。


たまに「あーこんな私に戻りたい」と思い出させてくれる人にも出会います。

無邪気だったり、素直さや好奇心に溢れてる人。

そんな人との出会いは、忘れてた気持ちや、後回しにしていた気持ちを取り戻しなさいと教えてくれます。


私たちは身だしなみを整えるときには、必ず鏡を見ます。

自分の姿を鏡で見ることができるように、自分の心を整えるときもちゃんと鏡が用意されています。


目の前に現れてくれる人はすべて私を映している鏡です。


そして、私たちは色あせたり、自分だけがいいと思ってた古ぼけた洋服を着替えることができます。

着てる服を着替えられないと思い込んでる人が多いのですが、じゃなんのために鏡があると思う?(笑)

思い込みも、ルールもどんどん着替えて大丈夫。

そのための鏡です。

いつだってお気に入りで出かけましょ!


人をどう見るか。

それが自分自身の姿です。