なにかを予想してそれが当たると人はとても嬉しくなります。

自分に推測の力があることや、想像力の豊かさを感じることができるからです。


(今日はあの人、このバスに乗ってる気がする…)

(あ、いた!)みたいな(笑)

期待が叶ったときは嬉しいですよね。

でも実は、怖いことや起きて欲しくないと思うことも、自分で想像したことが当たると、やっぱり脳は喜びます。


なにが当たったかなんて脳はどうでもいいんです。

当たったなら、いいことだって、やなことだって、どっちでも嬉しいわけです。

喜ぶと気持ちいいので、脳はまた同じ予測をして喜びたくなります。


期待して当てた人はまた期待することを想像します。

怖いことが当たった人はまた怖いことを想像します。

喜んだ経験のある方法を人は再び選びたがりますからね。

「今回は今までと違うことを予測してみよう!」とはならないんです。

経験値の少ないほうを選ぶのはリスクだから。


ちっともいいことが起きないとか、自分は運が悪いと言ってる人も、それが当たると喜んでいます。

ほらやっぱりこうなった!!って(笑)

そしてまた起こって欲しくないことを想像します。

当てたいから。


私ラッキーなんだよね、なんとなくこっちがいいってわかる!

と期待してる人はそれが当たりやすくなります。

何度も期待してるからです。

当てたいから。


つまり、みんな自分の考えることを叶えています。

天は人が想像したことを、その人の望みだとして反映させます。


さて、あなたはなにを当ててもいいんですよ。

あなたが喜んでるなら天は本望です。

次はどうしますか?