映像的にしっかり見えてて、記憶に残っているタイプの夢は、

「夢の話」と題名をつけて、携帯のメモに書き留めています。

あとから読み返すと、そんな夢を見たことをすっかり忘れてることが多いです。

書き留めていなかったらきっと二度と思い出さなかっただろうなぁと思います。

でも、読むとわーっと夢の映像が思い出せるので不思議です。

夢について人はどんな記憶構造を持ってるんでしょうね。


懐かしい人と話し込む夢は起きてからも慰められる気持ちになります。

割とナーバスな時期なのに、夢の中ではしゃぎまくって階段駆けおりたりしてる自分が登場すると、

「なんなのわたし?」と思ったりしますが、ちょっと救われます(笑)


雨に濡れたり、昨夜はスプリンクラーの水に濡れましたが、夢の中でも水がかかる感覚が伝わってきます。


そして不思議だなぁと思うのですが、夢の中にはまったく知らない人が出て来ます。

お店の売り子さんだったり、道を教えてくれる人だったり、同じ電車に乗り合わせている人も、知り合いではありません。

仲良く和気藹々と語らった友だちらしき人々も、目覚めたらそれはみんな会ったことのない人々…

そんな夢ありますよね?


でも、これって、私の夢の中だから、全員やっぱり私のつくった登場人物なのでしょう?

あんなにはっきり会ったこともない人を、パパッと登場させて。

そのひとりひとりを自分がつくったなんて思えないけど(笑)

目覚めたこの現実と呼ぶ世界も、きっと夜見る夢と変わらない構造で、実にすべては私がつくった映像なんだろうと思います。


リアルさが違う?

そうかな?

私の夢はリアルでない時なんて、ほとんどない気がしますよ(笑)

夢の中で私はかなり本気だし、目の前の世界を信じています。

これは夢かもしれない…と気付いている夢はたまにしかないし、

きっとこちらの私が夢の中の私に

「あなたのやってることは夢だよ!」と呼びかけても、夢の中の私は簡単には信じてくれない気がします。


さて、仮にここで起きてることがすべてが夢だと信じてみたら(笑)

私は素直に、いつか必ず目覚めたいと願うなぁ。

悲しいかなこうして見てしまったこの夢は楽しく見るけど、目覚めないとね。

ずっと夢の中はイヤだなと、今世はっきりと思った次第です(笑)


【お知らせ】 

今月のモダナークギャラリーの日程です。 

11月20、21、27 

スタートは12時からです。 

ぜひご予約ください。 

roxy.emiko@gmail.com