誰かがなにかを話しているとき、
聞き入れやすいときと、聞き入れたくないときがありますね。
もちろん自分の好き嫌いで、相手の話しを聞くか聞かないかを決められるのなら、なんにも辛いことはないだろうなと思います。
でも、コミュケーションを取らないといけない間柄、
上司と部下、先生と生徒、先輩と後輩、ママ友、同僚etc
勝手に話しを打ち切ったり、いい加減な返事ができないときが誰にでもありますよね(笑)
自分がこの人の話しを聞きたくないと感じるのは、どのパターンか知ってますか?
偉そうだから?ふざけてるから?
暗いから?一方的だから?幼いから?
悲観的だから?大袈裟だから?
話の中身ではなく、表現に囚われていないかチェックしてみてください。
話の中身はただの言い訳かもしれません。
ただの自慢かもしれません。
ただの苦労話かも。
その言い方が気にくわないなら、自分がなぜそれを気にくわないと思うのか、考えてみる必要があります。
だって同じような話を、好きな話し方で他の人が話してるのなら、問題なく聞いていられるって人多いから(笑)
話の中身というよりも、その言い方、
表現方法が気に入らないだけなら、
それは「自分の資質を認識するタイミングだよ」と教えている機会かもしれません。
上から目線の自分、四角四面な自分
明るいのが一番だと思ってる自分
聞くより聞いてほしい自分
興味のないことに耐えられない自分etc
こんな風に、それがなぜイヤなのかを考えると、意外な、知らなかった自分を発見できます。
言い方、話す人の表現方法に囚われず、話の中身を聞いてみると、案外共感できることを話してたり、相手は単に困ってることを伝えたいだけだったりします。
例えば、私はまったく外国語がわからないのですが、もしわからない言葉で、誰かにすごく意地悪く道を尋ねられたなら、単語だけで意味をつかもうとしますよ(笑)
だって意地悪く言ってる表現が、そもそもわからないから(笑)
そんな相手の感情は、私には関係のないことです。
聞かれたら私は道を教えたいです(笑)
相手の表現方法に囚われず、私はどんな私でありたいかだけを考えていたいと思うのです。
【お知らせ】
今月のモダナークギャラリーの日程です。
11月20、21、27
スタートは12時からです。
ぜひご予約ください。
roxy.emiko@gmail.com