自分を解放するときに、普段なら感じないことを感じたり、見えないものが見えるなど、いろいろなことが起きるのかな?と思います。


開け放つというような感覚でしょうか。


私ならタロットをしている時には、自分を開け放っている感覚があります。

普段人と話すときは、周りとのバランスを考えて話したり、その場に合った話や楽しい話を意識的に選んでるのですが、

タロットをしている時は、大量の水が流れて来るのを堰き止めず、流れるだけ流れさせてそのしぶきをジャッジしないで外へ放っている感じです。


人それぞれ、放たれていると感じる場面は違うのでしょうが、自我を封じて、この身を差し出すという感覚にも近いのかもしれません。


誰でも他人から批判されたり、受け入れてもらえないのは辛いと感じるものですが、それを優先すると自分の行動や発言をジャッジせずにはいられません。

損得、勝ち負けなど、誰かと差を生むことに神経質になればなるほど自我に頼ります。

自我にジャッジさせてしまいます。


すると、自分の本質を封じ込めているという結果になります。

自分の本質の中には、人から笑われたり、認めてもらえないこともたくさんあります。

でもそれも自分のとてもいいところなんです。

そこを否定したり、隠したりしようとするのが自我だとか左脳とかエゴとか呼ばれるものだと思います。


自分の本質に繋がり、自分でその部分を受け入れることは、時にはとても勇気がいることです。


もちろん私たちは、人と比べたり、恥ずかしがったり、人と違うことに戸惑ったりしながら、自分の本質を思い出して行くのだと思うのですが、できれば近道して思い出したい(笑)思い出して欲しい、そんなことを考えながら、私は勇気をふりしぼり、解放し続けています(笑)


ときにはみなさん、おおいに開け放ってみてください。