雨が続きますね。
買い物途中に通りかかった陸上競技場に、小学生の子ども達が大勢集まっていました。
陸上の記録大会のようでした。
小学生って雨の中でも、半ズボンで走るんですよね。
今日は結構強めの雨だったので、早く走るのは難しそうだなと思いました。
親心としては、冷えるし、風邪引かないかな?とか考えますが、子どもたちはきっと、大会が流れて中止になってしまうよりは、走りたい気持ちが強いんだろうなぁと想像しました。
雨くらい平気!って感じだと思います(笑)
中学校一年生の頃、家から割と遠くの学校に通っていたのですが、帰りに土砂降りになり、同級生とずぶ濡れになりながら家まで帰った思い出があります。
すごく愉快だった思い出です(笑)
ただ雨に濡れるっていうだけなのに、前髪から雫が滝みたいに流れ落ち、制服も靴もグズグズまで濡れると、おかしくて(笑)
なんだかみんなでハイに。
まるで異空間を歩いてるような気分でした。
先日TEDを紹介したジル・ボルト・テイラー博士の「奇跡の脳」を読みました。
この本には、ある朝、脳科学者である彼女の左脳に脳梗塞が起きた瞬間から、8年かけ完全に復活するまでの間に感じた、彼女の脳に対する様々な思いや提案が記されています。
彼女が好きだと書いてあった脳への刺激のひとつが、
「雨の中を歩く」というものです。
少し抜粋します。
ー雨の中を歩くと、いろいろな広がりを持った体験ができて、まさに感動ものです。
頬に降りかかる水滴は、わたしを右脳マインドにある美と無垢の世界へと誘います。そして深い清めの感覚に包まれたように感じますー
脳梗塞でなくとも、私たちが日々感じる、疲れや、とめどない不安思考もきっとこんな単純なことで改善されるはずだと思います。
病院でお薬をもらう前に、自分を取り戻すことができる場所が、実は身の回りにたくさんあるのです。
アーシングと呼ばれる、裸足で土や砂浜に触れるのもそのひとつです。
心が誤作動を起こした時、身体というアンテナを使って、新鮮なエネルギーを自分へ供給してあげると、忘れかけていた回線がパッとつながるのだと思います。
私も忘れかけてる子どもの頃の自分へつながってみたい。
も一度ずぶ濡れになってきゃっきゃっと笑いたいな。
雨に濡れる企画してみよう(笑)