予想外なこと、えー?どうしてそうなる?とか、そこでそう答える?あらっ返事しないの?など(笑)

人と話しててキョトーンとなることがありますよね。


そんなとき、私はこうツッコミます。

「おいおい、私、この場面なんのためにつくったの?」


目の前の人は私が用意したセリフを上手に演じてくれた役者さんです(笑)

こう考えてから長いので、もうなんの抵抗もなくそうツッコミます。

ただ、もちろん抵抗はなくとも、私の脚本はたまに私をすごく驚かせますよ(笑)


でも驚かせたのはそのセリフやストーリー展開であって、役者さん自身ではありません。

その役者さんのことをどうのこうのと考えても、つくったのは私なのですから、ストーリーの方に興味をもつ方が楽しめます。


映画を観に行って、お話よりも出ている役者さんの性格の悪さだとか何人兄弟で最近は車を買い変えたらしい…などと映画とはまったく関係ないことを考えていてはストーリーを楽しめませんよね。


この映画のこの場面!

私は自分に問いかけます。

「私はなにを知りたくてこんなシーンつくったの?」

学び?ヒント?メッセージ?なにを思い出すため?おさらい?わかるのはもっと先?

こんな感じで自分を振り返ります。

今はまだわからないってこともたくさんあります(笑)それなら今はスルーです。


監督のみなさん!

私のことわかってくれない!などと役者のせいにしてるのも1つの選択ですが、

この物語をつくるときに、伝わりやすい言葉や表現を選んでいますか?

どんなストーリーにしたくて、そのシーンを作っているのか意識していますか?

サスペンス?メロドラマ?ホラー?ラブコメディ?

すべてを監督好みに仕上げてくださいね!


さて、明日は監督のみなさんをモダナークギャラリーでお待ちしています(笑)

ぜひお越しくださいね。

オープンは14時です。


【お知らせ】

9月15日、22日(金曜日)

モダナークギャラリーにてタロットイベントを行います。

10月のお知らせ

イベント“SoulHop”

ぜひご予約くださいね!

予約roxy.emiko@gmail.com