私にとっては、長く怒ることはタイムロス。
私はできるだけ短く終わらせようとしています。
泣くことやはしゃぐことや退屈なこと、落ち込むことや羨むことなど。
みんなそれぞれ短く終わらせたいと思うことがあると思います。
色々な感情や状態があると思うのですが、
中でも『怒る』ことは特別に長引いてしまう感情なんじゃないのかなぁと思っています。
怒りはポンっと入るスイッチのようなものです。
無意識にスイッチが入ることも多く、自分の気持ちに驚くこともあると思います。
勘違いしてはいけないのは「決してスイッチを入れてはいけない」というわけではありません。
いつか結果的に「あんまり入らない」となればいいだけです。
怒ればもうスイッチは入っている状態です。
何度も思い出しては腹を立てる人は、例えればエレベーターの開閉スイッチを押し続けてるようなもの(笑)
カチカチカチカチカチカチ
一回押せばいいだけなのにね、ずーっと押してる人いますね。
怒りをタイムロスと感じている私のやり方は、まずスイッチが入っていることを確認して、
「なるほど」とか「意外~」とか「またこのパターンかぁ」など自分のその状態に対する感想を思います。
それから選択です。
スイッチを切るのか、入れたままにしておくのか。
ゆるすか、ゆるさないか。
選択はこの二種類。どちらかです。
私は必ずゆるすを選びます。
すぐにゆるせない時ももちろんあります。
その間はゆるせていませんから、何度も自分に繰り返し問います。
ゆるす?ゆるさない?
その問いのたびにゆるすと決め続けます。
「ちょっとゆるしたけどー、全部はまだー」
これは通用しません(笑)
スイッチは入れるか切るかしかできません。
私の怒りのタイムロス解決法は
「入ったスイッチは素早く切ると決める」ことです。
自分が怒っている理由を探すのもタイムロス。
相手の間違いを探すのもタイムロス。
自分の正当性を主張するのもタイムロス。
スイッチを切らないこと、つまり怒ってる時間を延長することに尽力するのではなく、切ることに集中します。
スイッチを切れば余分な静電気が起きないので、爽快です。
ビリビリいやですよね(笑)
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