先日美容院へ行ったときのこと。

前回担当してくれた女の子がサッと寄って来て

「こないだお金のこと聞いた翌日、前から予定してた出費があって、大きな出費だったからあーこれ払ったらお金なくなると思ったんですけど、お金ないと思わないでおこう、大丈夫と思ってたら、突然かなり安くしてもらえることになったんです、しかも先月ちゃんと貯金もできたんですよ~。だから、言ってたのはこれのことかぁと思ってね、今日はすぐに言いたかったんです」とすごく嬉しそうに報告してくれました。


「お金ないと思ったら叶うよ」と話したことを覚えていた彼女。

それを素直に思い出して心がけたら、嬉しい結果が出たと気付いた彼女。

そして私に会ったら真っ先に伝えようと待っていてくれた彼女。


私は彼女にお金のことを伝える役で冒頭とラストに出てくる役者なだけで、これは彼女の物語です。


聞いた、やった、気付いた、喜ぶ


この繰り返しで人はクセをつけて行けます。


聞いた、疑う、やらない、忘れる


この繰り返しもクセがつきます。


私たちはどちらを選んでもいいのです。

それぞれに学びがあるので、無駄もないし、いいも悪いもないのです。


ただ、私自身はこっちを選ぶと決めてクセをつけただけです。

私はもともと楽天的だという素養はあったけど(笑)ここまでなんでも前向きに考えるタイプではありませんでした。

「こっちの方が楽しい、楽だな、幸せ」と自分が思える選択を続けて、いつの間にかクセがついただけです。


むかしはね、好きな人に対して

「こっを選べばいいのに!」と強く思っていたんです。

今はそれもやめることができました(笑)

「どちらもいいよ、お好みでいいよ、あなたの選択をしてね」と思います。


でも変わらずに言いたいこともあります。

「あなたが選択したんだよ、選択させられたなんてない、これはすべてあなたのお好みの選択」


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9月8日、15日、22日(すべで金曜日)

モダナークギャラリーにてタロットイベントを行います。

ぜひご予約くださいね!

予約roxy.emiko@gmail.com