以前、高校生をタロットで占ったとき、その子はこう言いました
「どうして、お母さんは自分のすべてを知りたがるのだろう?」と。
お母さんはあなたの成長過程にとても興味があって、あなたがどんなときにどんなことを感じているのかすごく知りたいんだろうねと伝えました。
あなたがそれに違和感を感じても仕方がないね。
自分と違うから違和感を感じるんだよね。
別にすごく嫌だというわけではないけど、なんで?と思ってたんでしょう。
でもすべてを教えたくないと感じてもおかしくないし、お母さんに教えたくないと伝えることを悪いと思わなくていいよ。
みんな興味があることが違うだけなんだよ。
どうして?
そう感じることすら「なんだか悪い気がする」と思ってる人がいます。
なぜ悪いと思うのかは人それぞれに理由が違います。
こんなに可愛がってくれてるのに悪い。
私なんかがそんな風に思うのは悪い。
贅沢言えない。
裏切るみたいで悪い。
こんなこと思ったらかわいそう。
どうして?と思うことは悪くありません。
自分と違うことを違和感として感じて、どうしてかな?と思うのは自然な流れです。
どうして?を投げかけて、それに答える人がその理由に「自分のことを語っていない時」はその答えを信じなくていいです。
そんなの当たり前でしょう!
あなたが足らないからよ!
あなたのためよ!
私はそれを当たり前と思ってしまってるみたい。
あなたが出来ないと私が思い込んでるみたい。
私があなたを心配してて、その心配を解消したくてやってるみたい。
問いかけに対して、主語が自分になってる答えをもらったら、そのあとは自分の答えを考えてください。
もちろん自分を主語にしてくださいね。
じゃ自分はどうして欲しいのか?
自分の好みはなんだろう?
自分はどんな行動をしようかな?
自分じゃない人の答えはどれだけ考えても出せませんからね。
聞いてみるのがいいんですよ。
大抵は「あーみんな好みが違うなー」で解決するのですが(笑)
「どうして?」と素直に言えるといいですね。
それが聞けるときは多分、お互いにとてもリラックスした関係でいるときだから。