これから何がしたい?と人から問われたら、私は選択肢を増やしたいと答えます。


ケーキ屋さんのショーケースのように(笑)

自由になりたい人にとっては、選択肢が多ければ多いほど自由が広がります。

ある人には宝石だったり、色とりどりの絵の具やエッセンシャルオイルの香りかもしれません。

美女や男前と言う人もいるでしょう(笑)


できるだけ選択肢がない方が安心だと言う人や、決められてる方が楽だと言う人もいます。

この世界は窮屈だけどそれでいいと言う人も。

実はその思いすら選択なので、選択肢が増えたからといって困るわけではありません。

私たちの望み通り、選んだ通りに世界は応じてくれるからです。


これしか選べないと思う人、他にはないと思う人。

仕方ないと思う人、自分じゃ選べないと思う人。

その思いも選んでいます。


 この世界では自分のことはもちろん、自分以外の人が何かを選択することを邪魔してはいけません。

子どもにはこれを選んでほしい。

夫がほかの選択をするのは許せない。

友だちにこれだけしか教えたくない。

親に選択する自由など与えない。


それはたとえ愛からくる、優しさからくる思いでもです。

人を束縛しようとすれば、同時に私たちも何かから束縛されます。

選んで、迷ってまた選んで、人は自分の好みを発見しながら魂を震わせて学びます。


選択肢の少ない人からの提案や、自分の好みしか見えない人からの助言はノーサンキュー(笑)


選択肢は一人一人の思いのようなものです。

ここからまだまだ選択肢を増やして、

「それもいい、これもいい」と多くを受け入れられる自分になって行きたいのです。