人と会話していて「それ気のせいだよ」と慰めるとき、その意味は
「それは本当には起きてないよ、だから考える必要はないよ」と伝えたくて言ったりします。
これを少し字を変えて
「氣のせい」としたら(笑)
意味が反対になるような気がします。
「それはあなたの氣がそうさせたのだよ。あなたがそう考えれば氣が生じて、あなたの氣のままそれは起きるんだよ」
「気にしないでいいよ」と慰められたことがありますか?
「気にしすぎたよ」とかね。
氣にしないで!
すごい氣にしてしまってるよ!
(笑)字を変えるだけでわかりやすくなりますね。
慰めというより、ストップThe氣!みたいな感じです。
むかし使われていた氣の文字は、このように中に米という文字が入っていました。
米はアスタリスクの形ですね。
アスタリスクの原語の意味は「小さい星」(ラテン語経由の古代ギリシア語)だそうです。
つまり光が輝いている形。
聞くところによると、氣という文字は中の米で四方八方に光が飛び散るようにエネルギーが広がっていくという形の漢字だそうです。
でも、今は〆が入っています。
光が放たれることを止めているわけです。
不思議なことです。
私たちの生じさせる氣は、思うと光のように放たれます。
氣のせいであらゆることが具現化します。
好みのことも好みでないことも、自分の氣のせい。
これから人を励ます時はこう言ってみてくださいね。
「それ氣のせいだからやめてみたら?」