冗談を言い合いながらテンポよく人と会話するのは、ワクワクして楽しいものです。
いつもそんな会話がしたいなぁと思いますが、
たまに「ん?あれ?なに?」とサザエさんがノドにおやつを詰まらせるみたいに、会話でングングなってしまうときがあります(笑)
話してる自分や相手がなんかイライラしてたり、憂鬱だったり、疲れが溜まってると、会話の相手が求めてるテンポがつかめずにズレます。
そんなとき、普段なら言わない思いやりに欠けた言葉や、ため息が出たりします。
ニコリともしないで生返事をしたりします。
こういうことありますよ。
誰だってあるのです!
だから私はこう言いたいのです。
「その瞬間、相手の放った態度に食らいつくのはおやめなさい」
消化に悪そうな、ノドを通りにくい態度を、よく噛まずングング飲み込もうとしてるのはあなたなのです。
怒ったり、悲しくなったり、傷ついたり、軽蔑したり、恨んだり。
あなたが食らいついた相手の態度はあなたの身体の中で変化します。
あなたの食事ですからね。
勝手に口に放り込まれた!
無理やり投げつけられた!
いつも浴びせかけられる。
口が裂けそうなほど硬くてまずい。
それを飲み込む必要はないのです。
時間やタイミングをズラしてみてください。
いつもいつもかけ合い漫才をする必要はないので(笑)
「あ、これは今話さないでおこう」と会話を引っ込めたり、後回しにしてみてください。
相手のパターンをつかんでいれば
「最初はこんな態度だけど、いつも後から変わるよな」と待ってあげることもできます。
一番いいやり方はね「聞かなかったことにしよう」です(笑)
とにかくうまーく自分の意識や体そのものをその場から離れさせる、ズラしてやることです。
朝の気ぜわしい時のイヤミ、疲れて帰ってきた途端のグチ、知らない人の不幸話、起きてもない不安未来予想。
誰もそんなの聞きたくないわ~(笑)
なのに、それを聞いてる態度までもが好みでないと批判されるなんて!
これホラーみたいですけど、よくあることです(笑)
話すこと、話を聞くこと、それはどちらも大切なことです。
会話と食事は似ていますね。
食事に大切なこと
味、食感、量、バランス、食べる時間、供するタイミング
なにより優しさでつくられている雰囲気!
みんなでニコニコおいしい会話をしたいですね(笑)