今日モダナークギャラリーに来てくださったお客さま、ありがとうございました。
「自分で作ったこの映画に、私が登場させた人からなにかを学ぶだろうということはわかるのですが、その相手もこのことで何かを学んでいるのでしょうか?」
今日、お客さまからそんな話が出ました。
私の答えです
「その人がその出来事でなにを学ぶか学ばないかは全然わかりません(笑)でも、それはこちらには関係ないことです」
私たちは何千回も転生輪廻していますが、その中で「今回は学んだ!」「悟りに少し近づけた!」と思える人生は実はほんの僅かだとご存知でしょうか?
大抵はなんにも伸びず、なんにも理解が進まず、そのまんまなのです。
それどころか、うっかり何かに執着すると、わかってたことまでわからなくなって、落っこちる場合もあるのです(涙)
決意して、意図して学ぼうとしなければ、人と自分の違いを目で追うだけの人生になってしまうことを、私はついこないだ知って愕然としました。
今はそんなのは嫌だと思っています。
例えばあなたがどうしても通りたい学校の試験を受けてる時に、隣の人にもちゃんと答案用紙が配られてるかな?と気にしてる時間が必要でしょうか?(笑)
もちろんこれは、他の人のことは放っておけばいいと言ってるわけではなく、それを気にする必要はないですよ!ということが言いたいのです。
隣の人には隣の人の物語があるだけです。
この映画は、私が気付くために、すべて私だけのために用意され、計画されています。
こう思うことは簡単ではなく、勇気と覚悟が必要です。
でも、この考えは私をとても成長させてくれます。
皆さま、ともに楽しく学びましょう!