大学生が就職活動の真っ最中のこの頃なので、チラホラ面接のときの話を聞きます。

みんなそうですが、若い時っていろんなことやっちゃってるもんです。


以前私がある企業の複数面接を受けた時に、一緒に面接を受けていた22歳の女の子が、

「なにかで落ち込んだり、人とうまくいかなかった時にはどうしますか?」という定番の質問に、

「お風呂に潜ります」

と答えていて、他人ながら心配したことがあります(笑)

どうか受かりますようにと祈りました。(受かりました 笑)


妹の知り合いは「もし、この世界から警察がなくなったらどうしますか?」という質問に、

「はい、んー、まずは盗みます」

と答えました。(落ちました 笑)


私の知り合いは、中途採用の面接で、

「最近あなたが驚いたと感じた話をしてください」と言われ、公園で見たUFOの話をして落ちました(笑)


こんなおもしろ話ばっかりだと助かるんですが、面接では時々、それは聞いてはいけないことを聞かれてるね!と思うこともあり、人知れず傷ついている学生さんもいると思います。

「必ず自分に合った場所に行く!」と考えて、落ちても「自分の働く場所はそこではなかった!」と気分を切り替えて欲しいなと思っています。


親がどんなに子どものことや就職の厳しさを理解していても、その気持ちを子どもに伝えていたとしても、子どもは勝手に親からのプレッシャーを作って苦しんでいたりします。


たとえ顔の見えぬ企業でも、見知らぬ誰かから拒絶されることはとても孤独を感じます。

落ちたのには何か理由があるはずだ…と落ちた理由探しをしてしまい、自分のマイナス点を見つけるゲームに没入していきます。

理由なんてないのに!

あるとすれば、辿り着く場所に辿り着くためのレッスンってだけです。


この辿り着く場所に行くまでのNOという経験は、拗ねてしまわなければ後々必ず活かされるものです。

大切なのは、そんな時に励ましてくれる人や、好きなこと、人から与えられること(バイトや部活の責任や使命感もそれです)があるかどうかということです。


大切な人(自分、家族、恋人、友人)が辛そうな時に、周りからサポートがあるかないかを見てあげてください。

あるなら、大丈夫。

ちゃんと天命を生きているとわかります。

孤独そうなら、そのときは天命に戻れるチャンス到来です!

今、探している仕事は、心からやりたいことではないのかも知れません。

自身が勝手に作った思い込みで動いているのかも知れません。

まさに考えるとき、ターニングポイントです。


みんな忘れてますが、すべて自分で用意した大切なレッスンです。


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