がん細胞のことを少し調べたことのある人なら知っているかと思いますが、がん細胞というのは人の体に毎日生まれているそうです。
それは身体が元気なときには新しい細胞と入れ替わったり、流れたり消えたりしているそうです。
けれど何かの拍子にがん細胞がそこにとどまり、新しい細胞と入れ替わらなくなって、大きくなっていくそうです。
それが見つければその人はがん患者になります。
がん細胞は生まれてくるものです。
それがとどまらなければがん患者ではありません。
エゴの声も同じです。
生きているとエゴの声が毎日囁きます。
やってもできない、笑われるだけ、拒否されてる、損する、今の方がマシ、お金がない、無駄なこと
それは心が元気なときは耳に入りません、忘れたり取り合わなかったりします。
けれど何かの拍子にそれを真実の言葉だと思うようになります。
自分のことを思いやってくれてるような、味方のように感じて、その声を心にとどめます。
あなたはエゴの声に翻弄されていませんか？
思い出してください。
あなたはもともとはそのような人ではありません。
エゴに翻弄され続けると、本来の自分の声がかき消されてしまいます。
耳を澄ましてよく聞いてくださいね。
マイナス、不安、恐れ、起きてもいないことを起きたかのように囁いているのは誰でしょう？
あなたではないはずです。
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