私は若い頃から眠るとよく夢を見ました。

ハタチの頃の夢でも変な夢は今でも覚えてるくらいです。

うちの母もものすごく夢を見る人で、昔から今に至るまで、おかしな夢を見ると決まってそばにいる私たち娘の誰でも構わず話して聞かせるという習性があります。

それが結構な長さなもので(あ、また夢物語…)と思いながらも姉妹で聞き続けてきました。


が、人の夢なんてどれだけ真剣に聞いても、まず覚えていません(笑)

夢は自分で自作自演して、自分ひとりに上映される映画のようなものだからです。

人を楽しませたり驚かせたりするものではなく、あくまでも自分だけのものです。

そして、夢は夢です。

現実ではありません。

だから、夢の中では様々なことが起こせますし、叶います。

飛んだり、変身したり、勇気が出たり。


あまり夢なんて見ないわと言う方が時々いますが、できればその宣言は取りやめて、私に夢を見せてと天使に頼んでください。

夢を見ているときの感覚がわかれば、色んなことを感知する感覚が養われます。


「自分が夢を見ている感覚」を知っていると、目が覚めているときに実際に目の前で起こっていることを理解するのにとても役に立つのです。


私はこの2年間は特に、どうしてこんなに(夢に注目しなさい)というようなメッセージが繰り返し届けられるのだろう?と不思議に思っていました。

ずっと夢の内容に対して気にしてきたのですが、それは同時に、夢を見ているときの感覚に注目しなさいということでもありました。


またおいおい夢のことを書きますね。