今日知ったのですが、私の友人が3月末にクロアチア旅行を計画してるとずっと前から聞いていたのですが、実はあのクラブだったので行けなくなったとのこと。
びっくり!

さぞ意気消沈してることかと思いきや、一緒に行く予定だったお母さんはお父さん(留守番してもらう予定だった)の体調が気になるときだし「良かったわ」と、娘は受験モードに入ってるから「良かったわ」と言ってるというのです。
それを聞いた友人は「代金も多分戻らないらしいけど、帰国した事にするわ」って。

無理やりそんな気持ちになるのは難しいことですよね。
友人一家はなぜか不思議と素直にみんなで納得できたんだと思います。
きっと後から考えると、
「あのときどうして全員一緒に納得できたんだろうねー」と、それが忘れられない思い出になると思います。

現在、家族みんなで成長真っ只中の友人一家(笑)
やっぱりそんなときは家族で共有する大きな出来事が続けて起こっています。
何かが起きたときに、心の状況を観察すると、みんながどれほど成長しているのかを確認できるので、
「出来事」はそういうきっかけにもなっているんだなぁと感心しています。

タイムリーなことに、先日のレイキ練習会でこの「出来事」の捉え方について学びました。
人は起こった出来事を「悪いことが起きた」「いいことが起きた」とすぐに分けてしまうものですよね。
悪いことが起きた!と思うと、
どうしてこんなことに?
なんの災い?
どういう意味があるの?
みたいな原因探しをしてしまいがちですが、そんな必要はないのです。
そもそも出来事が起きたときにはいいも悪いもないよと(笑)

もちろん色んな感情が湧くのは当たり前なのですが、
様々な出来事は単純に「ただ起こった出来事」です。
「あ、そうなんだね」とやり過ごすことができれば肉体はほとんど痛みません。
怒ったり、嘆いたり、悔しがるのはダメなことではないのですが、その感情で肉体は痛みます。
残念ながら喜び過ぎても肉体は痛みます(笑)

これから私にも色々な出来事があると思いますが、今回の友人のやり過ごしかたは忘れません。
だって、たった今友人一家にとってこの出来事は、いいとか悪いとかで分けられることじゃないですもんね。
そしてそんな分け方はなんの意味もないこと。

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