ほうぼうで「卒業」という言葉を聞くシーズンになりました。
子どもの手のかかっていた頃と今を比べると、なかなか進歩したなぁと感慨深い気持ちになるかと思います。
時はいつの日にも親切な友だち。
過ぎてゆく昨日を物語に変える。
進歩したのは子どものほうではなく、その子を見つめるこちら側なんでしょうけど(笑)
時が過ぎれば卒業がベルトコンベアー式に運ばれてくることは実際にはわずかです。
時に大人は自分の思い込みを世間の常識、執着を愛情と言い換えては留年し続けている感じです(笑)
言い換えて逃げることを人はよくやるんだけど、
「卒婚」とかね(笑)あれはなんでしょう?
孔子は四十にして惑わず、五十にして天命を知るなどと言いましたが、残念ながらそんな風にみんな揃ってわかっていけるわけではないですよね。
そこに至るまでにそれぞれのタイミングで沢山悩んだり考えたりします。
卒婚することで、自分の思い込みや執着から解き放たれるならいいのかも知れませんが、結婚という形で学ぶと決めたことから逃げ出すために言葉だけ言い換えてみたってことありそう(笑)
「卒婚したから、もう相手のことはどうでもいいわー」とかね(笑)
そんな気持ちになることはとってもよくわかるのですが、できたらまずは「私はこんな結婚生活を送りたい!」という願いの方へ意識を向けることを試して欲しいなぁと思うのです。
卒業するってそんなにたやすいことではないですよね。
だから無事に卒業を迎えられたら、みんなでお祝いするのだと思います。
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3月3日、10日、17日、24日(すべて金曜日)
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