今日は小学校時代からの友人の家に遊びに行きました。
友人とはいつも外で会っていたので、家に行くのはなん年ぶり?!ってくらい久しぶりでした。
今回訪ねたきっかけは、友人のお母さんが私にタロットを依頼してくれたからです。

友人のお母さんは今や77歳。
小さい頃は学校帰りや休みの日に何度も遊びに行っていたので、昔からよく知っている友達のママです。

だからこそ、言えることもあるし、言いにくいこともあるなぁ(笑)と、苦笑いしながらタロットを始めましたが、ママが「なんでもストレートに話してね」と言ってくれたので、結局はいつものようにカードをめくり、色んなことを正直に話していました。

年齢を重ねても、ここを去る瞬間まで私たちは学びを重ねるのだと思っています。
学びから引退することは残念ながらありません。
ここまでたくさんの練習問題を解いて来たママも、最終応用問題(家族への許し)に果敢に挑戦する日々です。

ママと話して、私もいくつになっても「知りたい!」と思う心でいたいなぁと思いました。
腹が立って、脳の中で暴走列車に乗ってしまった時は、冷静に考えることはできないので、できるだけ早くバスから降りてくれるようにと伝えました。
帰る時にママが、
「これからは各駅電車に乗るようにするわね」と言ってくれたのがとても嬉しかったです(笑)

生きていれば腹がたつのも、がっかりするのも、悲しい気持ちになるのも当たり前。
その感情がダメというわけではないのですが、疲れてしまったり、本来はそんな気持ちになりたくないのなら、
そこからサラリと立ち去る方法を知っていると安心です。

「私と違う」考えや態度や発言や価値観や感覚や行動や想い。
それらは全部、この世界に必要です。
私もあなたと違うことを許されています。

私と違うママが、私に私の考えを思い出させてくれたことをとても感謝する日でした。

【お知らせ】
モダナークギャラリーにてお待ちしています。
http://modernark.chronicle.co.jp/?m=1
3月3日、10日、17日、24日(すべて金曜日)

スタートは12時(10日と24日は14時スタートです)どの日も21:00まで受付けしております。
こちらのブログでも予約を承ります。お気軽にお問い合わせくださいませ。