人の天命は大きく分けて6つ。
育てる、仕える、導く、創る、戦う、慈しむ

生まれながらに、人や生き物すべてに「慈しむ心」を持ってる人がいます。
天命「慈しむ」を持った人です。
天命なので、それはかなり真剣な慈しみ深き思いの持ち主です。

先日のレイキ練習会で集まった人から「砂糖を取りすぎてしまう」という悩みが多く出たので、これ以上無駄に甘いものを取りすぎないように
「砂糖はもう十分に足りている」と思うエネルギーをレイキに乗せて回すという練習をしました。

その直後、私の隣にいた天命に慈しみを持っている女性が「すっごくおいしいよー」とこっそり私だけにおすすめのスイスチョコの情報をくれました。

「え?どうして今チョコの情報くれるの(笑)食べたくなるのに?」
と聞くと、彼女はハッと我に返り、今流したレイキで、甘いものが食べられなくなってしまうかもしれない私のことがかわいそうになり、つい教えてしまったと言うのです(笑)
慈しみの人よ…食べてしまうよ(笑)

別の慈しみの人は、自分に必要なお金を人に貸してしまったり。
慈しみのある人は、かわいそうに!と思うと、自分のことはさておき、居ても立っても居られない感じで慈しみを発動させます。

が、それが天命であればきちんと後からサポートが入り、助けてもらえるので大丈夫です。
つい人をほっとけない、手伝ってしまう、かわいそうに思うなどの感情が強い方は、天命に沿ってその気持ちを活かしてください。

でも天命に慈しみがない人がやったら、人から批判されたり疎ましく思われたりします。
かわいそがりなの?と罵られたり(笑)
必要のない時に人に手を貸すと、その人の学びを奪ってしまうことになりますので、それをやめるように手厳しいストップのお知らせが入るのです。

慈しみのある人は、相手からお礼を言われなくてもあまり気になりません。
やってあげる瞬間から満足感があるからです。

そのように慈しみを天命に持つ人は、本当に優しいです。
ですが、困ったことに人が自分と同じくらい優しい気持ちでないことが多いのて、そのことでよく傷付いたり、びっくりしたり時にはひどく嘆いています。
どうして平気でいられるの?など、世間の冷たさや身近な人の心遣いのなさに悲しくなったりします。

慈しむが天命になければみんなそこまで人を慈しめませんからね。
そして、持ってない人が同じように慈しむをやったら、手痛い批判や中傷を受けたり、誰からも助けてもらえなくなるんですよ(笑)

慈しみを持たない、まずは我が身のことに専念している人々を許してあげてくださいね。
だって色んなことを慈しんでいるあなたも、許されている存在だからです。
人の学びはそれぞれです。

慈しむというのは、自分を後回しにして人に手を貸しますから、とても体力が必要です。
疲れ果ててしまわないように、力を入れたり抜いたりする技術を身につけて、息が長く続くようにして下さい。

《イベント案内》
日程 12月16.17.18(金土日)
場所 モダナークカフェ併設のギャラリー
神戸市中央区中央区北長狭通3丁目11−15

時間10時から22時まで(16日金曜のみスタート14時から)

お二人同時に鑑定することも可能です。
20分2000円からご利用いただけます。
予約もこのブログメールにて承っております。
お気軽にメールでお申込みくださいね。