心と体は一体です。
どちらだけが健やかだったらいいというのではなく、心と体のどちらも安心できる状態がいいですよね。

心が弱ってるんじゃないかな?と思う人が、体の不調にだけ注目してるということがよくあります。
自分の気持ちに気づかないで、心の不調を整えることに気が回らなかったり、気持ちはその時限りだろうと軽く思っていたりします。

体を冷やす原因は食べ物だけではなく、感情も体を冷やします。
怒りや悲しみや憎しみや嘆きは、体が冷えます。
そしてそれは体に溜まっていきます。

先日ERTの中井院長の講演会で聞いた漢字のお話がとても楽しかったのですが、
気持ちや、何かに「行き詰ままる」の「詰」という漢字。ごんべんに吉と書きます。
先生から「行き詰まった時は吉の言葉を言うんですよ」と聞き、なるほどなぁと感心しました。

「気持ちを吐き出す」の「吐」の漢字には、口の横にプラスとマイナスが書いてあり、どちらのことも言うけれど、プラスのことを話すと「叶」かなうのです。

漢字って面白いですね。
気にせず使っていますが、私たちに色々なことを教えてくれています。

心も体も誰かが治してくれるのではなく、自分の気づきや切り替えで良くなることがたくさんあります。

よくないものは溜め込まず、その都度体から追い出して、心と体を軽やかにクリーンにしていきましょうね。