今日は京都の大将軍八神社へ行きました。
こちらは陰陽道の星神・方位の神様が祀られています。
ここに訪れると方位を司る神さまに、その年どの方向へ行ってもいいようにお願いすることができるとのこと。

北斗七星のひしゃくの図柄のお守りが有名です。
自分の干支に合わせて7つの星のうちの1つが赤く描かれています。
私もお守りを買ったのですが、社務所の方がお金を受け取るときにポンと1つ手を叩き、お金を浄化されたのが印象的でした。

吉凶の方位を暮らしに取り入れると、すごく大変になるんじゃないのかなと思っていたのですが、その考えの基本を先日クレセントさんで聞きました。

例えば今年の吉方位が南だとすると、海外旅行などは吉方位の南にある国の中から決めるといいのだそうです。
それを「いや、どうしても五黄殺の方位だけどあそこに行きたい!」と決めてしまうのは我欲。
我欲をいかに抑えて暮らすのかが大切なんですとのこと。

これを聞いて私は口がパカーンとあきましたよ(笑)
まさか吉凶方位までも、我欲を抑えることに繋がってるなんて思ってもみませんでした!

「いい方位があるならそちらへ〜」
この素直さが恩恵をたくさん受け取る秘訣なんですね。

京都の紅葉はまだ少し先のようでした。
あと二週間くらいかなぁ。
東福寺のもみじもまだ青く、所々がうっすらオレンジ色に染まっていました。

真っ赤な頃にまた訪れる予定です。