今日は初めて高砂にある石の宝殿を訪ねました。
もっと遠いところにあると思い込んでいたのですが、実は家から40分足らずで行けました(笑)
正式名は播磨國石乃寳殿 生石(おうしこ)神社殿といいます。

鎮の石室(いわや)は巨岩の宮殿で、7トン近くもある切り立った岩が、池の中に浮いてるように立っています。
その姿から浮石とも呼ばれるそうです。

もーね、とにかくすごい大きい!
世界にはいたるところに、こういった巨石信仰があると聞きます。
しかも、そういった巨石には共通するカットや大きさなどがあるようです。

目の前の巨石を見上げ、昔の人々の「祈り」に対する鬼気迫るような思いについて考えました。

圧倒されるような祈りの様子が、様々な場所に形として残っていますね。

巨石を後にし、今日は初めて書写山 圓教寺(えんぎょうじ)も訪れました。
ロープーウェイに乗り、山道を歩くこと20分(泣)
どうやってこんな場所まで資材を運んだのだろう?と驚きながら、山奥の摩尼殿や映画の撮影場所として有名な三つのお堂などにお参りしました。
広大な圓教寺、すごかったです。
あとひと月すると紅葉がピークを迎えるそうです。

今日訪れた場所はどちらも人からいいよー、すごいよー、見てごらんとすすめられた場所です。
本当にその通りでした!
いい季節になってきましたから、ぜひ皆さんも時間を工夫して出かけてみてくださいね!