おもしろがりでない人は、毎日どんなことを探すのを目的としてるのだろう?

これは私のちょっとした疑問だったので、考えてみました。

悲しがり、嬉しがり、おこりんぼ、
悔しがり、怖がり、汚がり、欲しがり、
がっかりしい、恥ずかしがり、羨ましがり

まだまだありそうですが、こんなところでしょうか?

例えば「嬉しがり」の「がり」というのは「嬉しがる」が行き過ぎた感じの人に使いますよね。
関西の方言なのかな?

同じことを経験しても、おもしろがりの私はそこからおもしろさを見つけます。
悲しがりの人は悲しんでいます。
恥ずかしがりの人は、そこから恥ずかしいことを何も言わずに見つけています(恥ずかしいので言わない)

みんな自由に「がり」っていいのですが、
だんだん似たような「がり方」をする人と集うようになりますよね。
私も安易に人を傷つけたくはないので、
悲しんだり、憂いたりしてる人の真横でおもしろがり全開にするわけにいきませんから相手を選びます(笑)空気を読むわけです。

自分のしがちな思考や感情の種類を知っていると、人と付き合うときに役に立つはずです。

似てる人との集まりだと、がりを全開にして楽しめばいいですし、もちろんみんなでずっと怒っててもいいわけだし、汚がってもいいですよ。

でも、わたし腹立つことばっかり!
悲しいことばっかり!
いつも羨ましくて仕方がない!
と、嘆くのはへんです。
それを毎日探しているのは自分だから。

いろんな感情は、すべて人に必要だから用意されています。
この人生を「楽しむべき」と思うときは、自分にだけ当てはまる「べき」です。
人はまた別。
人はそれぞれに、いちばん心に迫る感情が違うのです。

たとえ家族であっても、恋人であっても、親友でも、
みんな違う目的があって生きています。

相手が自分と違ってもいいのです。
そして、あなたも人と同じでなくてもいいのです。

自由に「がり」っていいんですよ!
自分の「がり」は何かって、知ってることが大切です。