先日、夫が息子のハンドボール会場の駐車場で、車をバックさせた時にうしろにあったポールに気付かずぶつけました。
自損です。
「ポッコリ凹んだ」と家にいた私に電話してきました。
人や誰かの車にぶつけなくてよかったと返事しました。
その日から親戚が遊びに来ることになってたので、私は車が動けばオッケーとホッとしました(笑)
もちろん電話口の夫は大切にしてた分落ち込んでました。

で、夕方家に帰ってきた時に、夫は遊びに来てた弟や姪っ子たちから「車ぶつけたんやね」と言われ、こう返事しました。
「ちょっと出て行く時にダメやったから」

実は朝出かける時に夫が息子たちのチーム用のドリンクを車に積み込んでいたのですが、いつもよりかなり多めだったので、
「そんなにいる?」と私が声をかけたところ、
夫にしては珍しくイラッとした感じで
「別に余ったら持って帰ればいいし、全部俺がやるからいいやん」
と言ったわけです。
私は、まぁね。と思い、ん?なんのイラッと?と感じましたが、夫は息子を乗せてそのまま出発しました。

車をぶつけたという電話が入った時に、チラッとそのことを思い出したのですが、私からは言わずにおきました。

でも夫の方から出かける時がダメやったと言ったので、
「確かに俺がやるんやからってなんかイラついてたね」と私が言うと、
「いや、もっとダメなこと言った」
「あんたは一緒に行かんのに関係ないやろって言ったんよね」
(笑)聞こえてないとこで、私に向けてもうひと声追加していたとのこと。

起きたことをきっかけに、何を思うのかはその人の自由なチョイスです。

起きたことに囚われるもよし、なぜ起きたか考えるもよし。
人のせいにしてもよし、自分のせいにしてもよし。

どこを修正し、何を得るのか、自分次第です。

いつもはしない苛立ちを、ちょっと油断して起こしただけで、わりときつめのお知らせが届く夫…
どんな厳しい設定を我が身に課しているのでしょうか(笑)

私はこっそり凹んだ車をなぜて、
「ごめんね、教えてくれてありがとうね」とお詫びとお礼を言いました。