私が去年から意識していることは
「いいにつけ、悪いにつけ、
その場を支配するようなコントロールをしてはいけませんよ」
ということです。

例えば私がいろんな人に指示をして、たとえみんながそれで仲良くなっても、それは私が支配欲を出したことに変わりがないのです。
「仲良くなったんだからいいでしょー」とずっと思っていたのですが、それは徒党を組んで誰かを仲間外れにしたのと、支配欲に差はありません。
どっちに転んでも支配欲を出したことになります。
(笑)厳しいけど納得です。
もちろん意地悪かどうかはまた別の話ですよ、仲良い方が楽しいです。

「いつも中庸でいなさい」
これは今世私に与えられた課題の1つです。

きっとみんなこれができたら、人生の急激な変化や、感情を揺さぶられる時に強くなれるはずです。

悲しみも、可哀想に思う嘆きも、優しい気持ちから出ている感情とはいえ、行き過ぎれば心が病みます。

喜べば喜んだだけ幸せか?というと、そうではなく、行き過ぎれば何かがおかしくなりますよね。
飲みすぎたり、騒ぎすぎたりね。

感情の高ぶりをスッと心の真ん中の穏やかな場所へ立ち返らせることが大切なんですね。

「過ぎる」というのは、面白がりにとって蜜の味なんです(笑)過ぎるほど面白いからです。
けれど心がはしゃぎすぎると判断が鈍ります。
落ち込みすぎたり、怖がりすぎても同じことです。

スッと真ん中に戻す方法は、
「みんなそれぞれ生まれてきた目的が違うんだなー」
と思い返すことや、
ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛していますの言霊を言って、落ち着いてみることもいいですよ。