心の中に、怒りや悲しみや妬みや嘆きなど、そんなネガティブな感情が生まれたときには、できるだけ早くその感情を手放すことがいいわけです。

まぁ、みんな知ってることですよね。

じゃ、どうやって?

その感情を見ないふりしたり、蓋をして感じていないふりをしたりしても、これまた「偽り」になりますから、一旦はきちんとその感情が生まれたことを受け入れましょう。
指差し確認みたいな感じ(笑)
「はい!こんな感情ある!」

確認したら、その手放し方はみんな違います。

理論的に理解するために、起きた物事から離れて、俯瞰し、思考して解消する人。

感情が柔らかくなるように、自分を慰め励まし戒めることを選ぶ人。

やり方はどっちでもいいので、そして両方してもいいし、別のやり方もあり(笑)とにかく手放せるように工夫します。

「考えたくないから」とそのままにしたり、繰り返し考えてしまうなど、ネチネチと心にとどめておくのはよくないです。

なんだって混ざりものがあるものは、時間が経つとネチこーくなりますよね?
水は流れますからね!水に流しましょうと言いますからね。
あったことは消えなくても、その「混ぜ物」を綺麗にしておくのです。
すると流れるのです。

そしてここで大切なのは、起こったことは、
「全部自分のために起きている」
ということです。
なので、相手のことは変えなくていいのです。
なんとかわからせようとするなど、やり方間違うと、相手は変わりませんからネチネチしがちです(笑)
あなたが変わったときに、相手が変わります。
あなたの場所が変わると、見える景色がおのずと変わります。