先日、初めて京都の貴船神社へ訪れました。
そこはお水の神様で有名な神社です。
車を止めてから30分ほどなだらかな坂を登ったのですが、真横にそびえる山肌の雄大さ、流れる水の清々しさ。
山全体が神様を現しているなぁと感じました。

神社に入ってすぐのところに御神木の桂の木がそびえています。
その横に、御神木の説明とともに、貴船という名前の由来が書いてありました。

貴船は古くは、「氣生嶺」「氣生根」とも書かれていたそうで、大地のエネルギーの「氣」が生ずる山、「氣」の生ずる根源という意味だそうです。

神社を進むと離れた場所からでも、吸い込まれていくような、ぐいぐいと引き寄せられるエネルギーを感じる場所がありました。

お参りを終えて、
「さっき引き寄せられた場所は、なんだったのかな」
と近寄ると、そこから御神水が落ちていました。

実は、以前クレセントさんで我が家の土地のために、御神水をまくといいと聞いていたので、
喜んでその御神水をいただいて帰りました。

そして、翌日のお昼にそのお水をおうちの周りにまきました。
そのあと私は2階のソファーでうたた寝をしたのですが、そのとき夢を見ました。

夢の中の私もソファーで寝ていました。
すると耳元でぱーっと下から駆け上がって来る獣の息遣いが聞こえました。
イブ(飼い犬)かな?と思いましたが、イブよりもずっと激しい様子で、それはソファの背中のあたりに飛び乗りざざっと歩いたあと、私の足元に飛び降りました。
足元にいる獣を見ると、それは白い猫でした。
白い猫はすごい形相をして私の足に噛み付いてきてパッと消えました。

夢に驚いて起きたあと、お水をまいたのが嫌だったナニカが来たのかな?と思いました(笑)

神様とか怒ってるナニカがいるとかではないみたいですが、
お水をまいた途端に見た夢だったので、なんだか不思議な気持ちになりました。

日本昔話みたいでしょ(笑)