小さい子を育てるときに、いきなり難しいことをさせて、失敗を学ばせるなんてことしませんよね。

その子が得意な、一生懸命にできることを沢山させて、成功の楽しさを味わったところで、少しずつ難しいことにチャレンジさせていくものです。

大人になった自分にもそうさせてあげてください。

あなたはどんなことが得意ですか?

何かに打ち込むこと
おいしい店を教えてあげること
お花を育てること
思慮深く考えること
一からなにかを創造すること
人の世話をして支えること
話を聞いて慰めてあげること
美しいと感じること
自分も人も笑わせること

あなたはどんな時に1番頑張れますか?

向上心を持ちチャレンジするとき
人の手伝いをするとき
理解が出来たとき
嬉しそうにしてくれたとき
チームで目標に向かうとき
平和とつながるとき
注目をされるとき

もちろん1つだけなんてことはなく、いっぱいあると思います。
自分の得意なことや、頑張れる条件を知っていると、とても便利です。
どっちを選ぶ?となったときにパッと反応できます。

得意なことといっても、これは人と比べて何が秀でているか?といったことではなく、自分がやっていて活力が生まれること。
胸があったかくなることはなんだろう?ってことを知っているかどうかということです。

もし、うまく思いつかない人がいたら、頭の中に3歳くらいの自分を呼んできて椅子に座らせてあげてください。

そしてその子に教えてあげてください。
あなたの得意なことはこんなことだよ、
あなたはこんなときに頑張れるよと。

ちっちゃいときの自分になら、そんなに厳しくならずにすむでしょ?

伝えた後は、その子に「すごく頑張ってるねー」と言って抱っこしてあげてくださいね。
高~くしてあげてもいいし、くるくる回してあげてもいいですよ!