子どもの頃の思い出です。
三人姉妹の長女で育った私は、とてもお転婆でした。
友達や妹とゴレンジャーごっこをするときには、当然赤レンジャーは私って感じでした(笑)どんなかわかりますよね。

体がおっきかったこともあり、目立たないでいるということが無理でしたし、そんな自分をどうにかしたいというほどの自意識もありませんでした。

近所に家族みんなで神様のことを教えてくれる普通のお家があり、土曜日の学校が終わると近所の子どもたちみんなでそこに行って、賛美歌を歌ったり、聖書のお話を聞いたりしていました。
「土曜学校」と呼んでいました。

今考えてみると、割と不思議な地域ですよね。
ざっと15人近くの子どもたちが(幼稚園より小さい子から小学校高学年までいました)畳の部屋に並んで座って、みんなで神様のお話を聞いてたんです。
日曜に家族で教会に通ってるという子どもはいなかったのですが、みんなで仲良く楽しく行ってるので、地域のお母さん達もおおらかに見てくれてたのでしょうね。

時々お楽しみ会もあり、カレーを作らせてくれたり、クリスマスの劇をしたり楽しい思い出があります。
カレーを高学年が作って、みんなで食べるので、土曜学校の先生に「それぞれお米を1合ずつ持ってきてね」と言われたのに、
「お米とイチゴを持って行くんだー」と妹がぐずって母親を困らせてた思い出もあります(笑)
クリスマスの劇では、赤レンジャー役の流れなのか、私はヘロデ王の役をしました(笑)

子ども時代に神様の存在を知ったことは、私にとってはとても大きな経験でした。
とにかくどんな私であっても「あなたは愛されてるよ!」と繰り返し教えてもらったわけです。

思春期には色んなこと考えて気持ちが離れるのですが、短大でキリスト教の保育科に行ったことや、なぜか何十年もハンドベルから離れられないこともあり、人生通して教会には繋がっているのだなぁと感じています。

三つ子の魂百まで。
お陰様で信じることが割に得意です。


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