今日は迷いましたが、私の見た夢のお話です。
初めてレイキを受けた4日目から、その後ずっと眩しい光が見えるようになったのですが、これはその4日目、光を見た直後の夢です。
夢なので、途中カードゲームのストーリーのようになっていますが(笑)
この夢はとても鮮明でくっきりとしていました。
そして夢の中での過去の記憶(以前こんなこと言われたな、などの記憶)もありました。
今でもこれはおそらく私の過去世ではないかと思っています。
夢の私はまだ若く18.9くらいだった。
その歳になるまでに、何人かの女性に私の左手には力があると言われてきた。
ある時40代くらいの女性と出会った。
その人は私の左手に凄い力がある、こんなに力があるのを見るのは久しぶりだと言ってとても喜んだ。
彼女は石の扉を開き、私を自分の家に招き入れた。
案内された狭い部屋には、その女性の母なのか、年配の女性がいた。
部屋の左に腰高窓があり、右に小さなテーブル。その上には水差しや皿が並び、テーブルの奥には私よりも10ほど離れた幼い男の子がいた。
女性は窓の近くで私の左腕の袖をめくって「ほら」と言った。
見ると、私の手首にはもりもりとウロコのような黒いあざが現れていて、袖をひじまでめくると左腕に黒いコンドルが浮かび上がっていた。
自分の腕に見たこともないコンドルのあざが浮かび上がり、驚いて言葉もない私と違い、女性はとても喜び、はしゃいでいた。
「ほら、このくちばし私の頭くらいある」と彼女は自分の頭の横に浮かび上がったコンドルのくちばしを並べた。
私の左腕はそんなに太いわけもないのに、並べると不思議なことにコンドルのくちばしは彼女の頭ほどあり、それがどれほど大きな鳥なのかよくわかった。
その時、彼女は急に自分の左ひざあたりを見て驚いた声を出した。
「どうして…カードがずれてる」
彼女が左ひざで押さえていたというカードが、ひざ下から少し外れていた。
女性は慌ててカードを元のひざ下に戻すと、
私の腕を見て、「大丈夫よね」と独り言のように言った。
けれどすぐに彼女は「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝ってこう続けた。
「ちゃんと押さえていたはずなのに、カードがずれてしまっていた」
「あなたの守り神はもう飛んでしまったかもしれない。飛んでこの部屋の陶器の中に入ってしまった」
「これから先あなたが本当に守って欲しい時に、この守り神を呼べないかもしれない」
女性は泣きそうな声で私にごめんなさいと謝った。
私の左腕にはまだしっかりとコンドルが浮かび上がっている。
もうここにいないなんて信じられない…そう思いながら私はテーブルの上の陶器の水差しを見た。
すでにこの中にコンドルは入ってしまったのか…
私はもう一度左腕に残るコンドルのあざを見てから、彼女に言った。
「かまいません。将来目の前で一番愛する人を助けられなくても、それが私の運命なら仕方がない」
「誰しもが自分の望みの全てを叶えられる人生を与えられているわけではないのだから」
そう言う私を心配そうにテーブルの向こうから、男の子が見ていた。
私は心の中で「いつかあなたを守れないのかもしれない」と、そう思っていた。
きっとその瞬間、その男の子は幼い心で、自分の目の前で力を失った私を、生涯守ろうと決めたのだろう。
初めてレイキを受けた4日目から、その後ずっと眩しい光が見えるようになったのですが、これはその4日目、光を見た直後の夢です。
夢なので、途中カードゲームのストーリーのようになっていますが(笑)
この夢はとても鮮明でくっきりとしていました。
そして夢の中での過去の記憶(以前こんなこと言われたな、などの記憶)もありました。
今でもこれはおそらく私の過去世ではないかと思っています。
夢の私はまだ若く18.9くらいだった。
その歳になるまでに、何人かの女性に私の左手には力があると言われてきた。
ある時40代くらいの女性と出会った。
その人は私の左手に凄い力がある、こんなに力があるのを見るのは久しぶりだと言ってとても喜んだ。
彼女は石の扉を開き、私を自分の家に招き入れた。
案内された狭い部屋には、その女性の母なのか、年配の女性がいた。
部屋の左に腰高窓があり、右に小さなテーブル。その上には水差しや皿が並び、テーブルの奥には私よりも10ほど離れた幼い男の子がいた。
女性は窓の近くで私の左腕の袖をめくって「ほら」と言った。
見ると、私の手首にはもりもりとウロコのような黒いあざが現れていて、袖をひじまでめくると左腕に黒いコンドルが浮かび上がっていた。
自分の腕に見たこともないコンドルのあざが浮かび上がり、驚いて言葉もない私と違い、女性はとても喜び、はしゃいでいた。
「ほら、このくちばし私の頭くらいある」と彼女は自分の頭の横に浮かび上がったコンドルのくちばしを並べた。
私の左腕はそんなに太いわけもないのに、並べると不思議なことにコンドルのくちばしは彼女の頭ほどあり、それがどれほど大きな鳥なのかよくわかった。
その時、彼女は急に自分の左ひざあたりを見て驚いた声を出した。
「どうして…カードがずれてる」
彼女が左ひざで押さえていたというカードが、ひざ下から少し外れていた。
女性は慌ててカードを元のひざ下に戻すと、
私の腕を見て、「大丈夫よね」と独り言のように言った。
けれどすぐに彼女は「ごめんなさい、ごめんなさい」と謝ってこう続けた。
「ちゃんと押さえていたはずなのに、カードがずれてしまっていた」
「あなたの守り神はもう飛んでしまったかもしれない。飛んでこの部屋の陶器の中に入ってしまった」
「これから先あなたが本当に守って欲しい時に、この守り神を呼べないかもしれない」
女性は泣きそうな声で私にごめんなさいと謝った。
私の左腕にはまだしっかりとコンドルが浮かび上がっている。
もうここにいないなんて信じられない…そう思いながら私はテーブルの上の陶器の水差しを見た。
すでにこの中にコンドルは入ってしまったのか…
私はもう一度左腕に残るコンドルのあざを見てから、彼女に言った。
「かまいません。将来目の前で一番愛する人を助けられなくても、それが私の運命なら仕方がない」
「誰しもが自分の望みの全てを叶えられる人生を与えられているわけではないのだから」
そう言う私を心配そうにテーブルの向こうから、男の子が見ていた。
私は心の中で「いつかあなたを守れないのかもしれない」と、そう思っていた。
きっとその瞬間、その男の子は幼い心で、自分の目の前で力を失った私を、生涯守ろうと決めたのだろう。