腹八分目という言葉がありますね。
健康のためにはとってもいいことです。

けれど何かやり始めるときに腹八分目くらいの力でやろうとは思わないものです。

ハンドベルの曲はそれが大曲であっても、おおよそ5.6分で終わることがほとんどなのですが、その曲に対して何時間も練習します。繰り返し繰り返しです。

何かの楽器を演奏をされたことのある方はよく分かると思うのですが、音楽を創るってそういうものですよね。

そして、いざ本番のときに、10割の力でやりたい!出来るだけパーフェクトに演奏したいと臨みます。
それでも、緊張などで間違ってしまったり、練習のようにはいかないことが多いのです。
だからこそ、一生懸命に練習しますし、楽譜を見直したり努力します。

何か目標があるときに、最初から割引きした頑張りをしようとはしないものです。

人はときに、自分を守るために思いもよらない言い訳を考えます。

最初から割り引いた分しか頑張ってないから、失敗したときにショックが少ないだろうとか、
「自分はまだ本気出してないだけだ」とかね(笑)

なぜ自分がそんな割引きの頑張りをしようとしてるのか、本人さえわかってないことがあります。

もし、そんな感じの人が近くにいたら、
「それ、言い訳だぞ」って、できるだけ可愛く教えてあげてくださいね。
もちろんそれが自分なら、自分にも可愛く教えてあげてくださいね。

なぜ可愛くか?
言い訳する時って、誰しも怖い時でしょ?

できなかったり、失敗するのが怖いんです!

そして、怖いと感じるくらいですから、本当はすごーく頑張りたいんです。

心の奥で怖いと思ってるのに、
「逃げてるんじゃない!」なーんておそろし~感じで指摘されたくないですよね(笑)

なので、できるだけ可愛ーく伝えてあげてくださいね。