毎日忙しくしながら、いつもハッピーで、スムーズに過ごせるよう願いますが、そういった時ばかりではありませんね。

辛くてショックで、考えただけでも凍るような気持ちになることが起こったりします。
残念だけど起こるのです。

そんな時は、やっぱり最初は辛い気持ちを味わうことが必要です。

人によっては味わう時間の長さが違うことがあります。

長いからより深く悲しんでるわけでも、短いからそんなに感じていないということでもありません。

かける時間の違いは、人それぞれの設定によって変わるだけです。

あなたが十分だと感じるまで、その気持ちを味わっていいのです。

驚いた時の表現方法の違いもそうです。
外国の人の身振り手振りの大きくついた驚き方って、パッと頭に浮かびますよね。
一方それに比べると、日本人の表現はとても静かですよね、比べると。
じゃ、どっちが驚いてるの?って、それは見た目だけではわかりません。

大切な人とわかり合いたいと願いますが、自分と相手との気持ちの表現方法の違いで「もう無理だな」と感じることがあります。確かに。

一人一人違うのだとわかっていてもなお、人は求めるのですから、まず自分の求めるものは何だろうと考えてください。

あなたでないとわかりません。
あなたの求めているものをあなたがわかってあげなければ、誰もわかりません。

それを見つけたら、勇気と誠実と堅い決意をもって次に進みましょう。

身動きが取れないと思っている時は、まだ気持ちを味わい尽くしていないか、我が身が求めているものを自分で決めなければいけないと、腹をくくれていないのだと、私は思います。

今の状況から「動けない」のは、あなたが「動かない」と決めているからです。

その理由もあなたでないとわかりません。
1つの理由ではありません。複数あり、ときに、ある気持ちは真逆の気持ちとセットになっていたりします。
そのどちらも理由です。

考えるのはとても面倒だし、我が身のずるさも見えてきて辛い作業です。
けどね、いつか絶対やることになるから、きっちり。

そばに色んなことを相談できる応援団のいる時に、挑んでみるのはどうでしょう。

どうしてそれが今なのか?
せっかく変わろうとしてたのに!
もしその時なら、変わろうとしたことが引き金になって、停止していたことが、ようやくミシリと音を立てて動き出したのかもしれません。

このタイミングを運んできたのはどんなことでしたか?

あなたの愛する存在が運んできたのならなおのこと、今がその時です。

あなたが出来るから、その時がきました。